プジョー207を選んだ理由
当サイトは車の買取、下取り相場のことを書いているサイトですが、
せっかくなので買う時の話もちょっとしておきたいと思います。
私が車を買ったのは2008年の秋だったかと思います。
初秋と言いますか夏の終わり、9月くらいだったような。
名古屋で色々と車を探していて、プジョーとミニクーパーが気に入ったんですね。
せっかくだからと言うことで、正規店に行って車の試乗をしてみました。
感想としては、まずミニクーパーの方ですがまるでゴーカートのような爽快感があり、
アクセルを踏んだ時とかの馬力がたまらない感じがありました。
オープンカーでフロントガラスの上部にあるルーフなのですが、
これがそこまで高くないため目の前の景色の迫力があるんですね。
走る楽しさがあるな〜という実感でしたね。
対してプジョーの方ですが、こちらは形がすごく気に入りました。
独特なデザインでカッコいいな〜と思いましたし、
私が気に入った207CCはオープンカーだったんですね。
こちらも爽快感はありましたが、迫力で言えばクーパーの方があるな〜と。
値段も近く迷いましたが、見た目のカッコよさや独特の乗り味もあり、
結局はプジョーの方を選択しました。
プジョーの場合は速度が70キロくらいを超えてくるとすごく走りに特徴があり、
地面にタイヤがピタッと磁石でくっついた様な動きになるんですね。
試乗の時助手席に乗ったに気付いたのですが、
この感覚もとても気に入ったんです。
と言ってもこれは、運転席で運転している場合はアクセルに
常に足を乗せているため、あまり体感できなかったのが残念でしたが（汗）
その後、最初の頃は割と乗っていたんですが、
彼女がいてドライブに行くわけでもなかったので、
すぐにサンデードライバーになってしまいました。
300万円という価格は高かった
後にして思えばですが、300万円もする車を買ったのは
ちょっと無茶以外の何物でもなかったなと思いましたね。
実際、買ったのはいいですが一括ではなく分割ローンで購入したので、
その後の月々の返済やボーナス月の10万円を超える返済には苦労しました。
生活がそれだけで圧迫されていくような感じですね。
当時私は26歳でしたから、約300万円もする車を
購入するのは無謀だったのかも知れません。
今だったら、ホンダのフィット辺りで十分いいじゃんと思います。
自分自身が体験したからこそそう思うのですが、
車を買う時は現状の自分に合った買い物をしましょう。
月々の車のローンの返済や保険料、駐車場代を考えると
それだけで5万円以上のお金が飛んでいってもおかしくないわけです。
一括で車を購入するか、中古車の手頃な車を購入するか、
いずれにせよ身の丈に合った買い物をすることです。
最終的にプジョーを売る際、100万円くらいの売却額となりましたが、
300万で買ったものが100万円ってちょっと安いですよね。。
まあ、プジョーの需要がどうとか、事故車だったからというのもあって
買取額がそこまで高くならなかったのもありますが。
今現在所有している車を売ろうと考えている人も、
その先には新たな車を買うこともあると思います。
その場合は私の体験談を思い返してもらえたら幸いです。
